トライアスロン シーズン、(ほぼ)終わっちゃいましたね…
2020年シーズンは、みんなマスクと消毒をして、
Stay HomeとかSocial Distanceとか、
みんなが出歩いたり集まったりしない様に過ごしてきましたよね。
当然、トライアスロン の大会もキャンセルや延期が続いて、
中の下も結局レースは一つだけのままシーズンオフです。
不完全燃焼のまま、次のシーズンの
次の目標に向けてトレーニングが始まるわけです。
が…
燃え切ってないし、苦しんでないから…
レースで辛かった事って、よく覚えてますよね。
特に、より長い距離のレースに初挑戦する時などは自身の実力も良く分からず、
BIKEで踏み過ぎてRUNに脚をのこせなかったり、
身体の想定外の場所がひどく痛んだり、まともには走れないまま
カッコ悪く、ボロボロで完走をすることも…。
しかし、今年は…
なんと言うか、直近の記憶の中に”自分の準備が不十分だった部分”が
痛みとして刻まれていないんです。
「BIKEで左膝下が痛んで力が入らなかった」とか、
「RUNは速いペースで入り過ぎて最後までもがき続けた」とかの、
明確な失敗の記憶です。
なんせ、今年のレースは一回だけ。
出場カテゴリー(OD)も初めてではなかったし、過去最長のレースでもない…。
昨シーズンまでは必ずレースのレベルアップをして
なにかしらレースで大失敗をして、とっても痛くて辛い思いを
していた気がします。
要するに、毎回、より長くハードなレースに挑戦し続けられてきていたのに、
今年は現状維持的なODデュアスロンだったので、なんとなく
「やった事のある挑戦」で終わっちゃった。
新しい課題が見えなかったワケです。
この冬の間のトレーニングテーマを考えてみます
自分の準備が不十分で失敗したり辛かった部分って、
自然に次のレースやシーズンに向けての課題になる部分ですし、
ロング挑戦においては”埋めるべき伸びしろ”だと思います。
そういう次のテーマみたいなものが見えにくかったせいで、
気をつけないと、このオフシーズンのトレーニングが漫然とした
全体的な体力やスキルの底上げ施策になりかねない気がします。
そこで、より具体的に”埋めるべき伸びしろ”を潰せる様に、
こんなテーマを持ってトレーニングしようと思っています。
SWIM:
最低週に一回プールへ…。
身体の柔軟性をあげて、ストレッチ&グライドで楽に速度維持を目指す。
より体力の要るヘッドアップ(2回/25m程度)で泳ぎ、慣れる。
BIKE:
脚の重みをまっすぐ載せるペダリングで、できる限り”踏まない”。
150Km以上のライドを3回は実施。終了後に10Kmくらいならば
普段のジョグペースで走れる余力を残すつもりで。
RUN:
フォーム改善で、身体の重心の真下への接地を心がける。
下半身の痛みの原因である筋力不足を補う為に、筋トレを追加する。
ジョギング前に、ストライドを広げる為のドリルを取り入れる。
…ん〜、てか結局キホンだし、今までやってきた事に近い気もするなぁ。笑
一回、個人的にロングの距離を1日でやってみようかなぁ…。
大変だろうし、きっとすごく痛いんだと思うけれど、
確実に”埋めるべき伸びしろ”が見えるんじゃないかな??
まぁ、近所のプールやコースで、高いモチベーションを持って
本当に最後までそんな模擬レースができるのか疑問ですが??笑
(だから、実戦レースって本当に大事!!)