中の下アイアンマンの作り方

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【 九十九里トライアスロン 2020 参戦記 】

コロナ禍、皆さんレースに飢えてませんか?笑


レースは、激辛系のカレーやラーメンなどのソレに似た** 習慣性がある気がします


一度食べて「もう二度とヤダ!」って人もいます。

でも、なんだか知らんけどやめられない…。

どんなに失敗しても、どんなに痛くて苦しい思いをしても、


…なぜかまたエントリーしちゃう。

それが『トラの穴』なのです!! 笑


え〜と、…本題に戻るね。

運営の勇気と努力による貴重なレース
f:id:AK10_ChuNoGe:20201015160148p:plain
画像は大会HP(https://www.99t.jp)より…

新型コロナの影響で、例年、国内では28のトライアスロン の大会があるそうですが、今年開催にたどり着けたのは5大会だけ!

その中の一つ、『九十九里トライアスロン 2020』に出てきました。

世界的なパンデミックの最中、関係者の皆さんは本当に大変なご苦労を重ねての開催だと思います。

大変お疲れ様でした!
そして、ありがとうございました!!

台風一過での開催

今季ようやく参加できたトライアスロン 大会は、台風が千葉県沖を通過してまもなくの開催となりました。


太平洋に面した会場周辺の海は荒れまくり。残念ながらスイムパートはキャンセルとなり
デュアスロンでの開催でした。

九十九里トライ, 99T, スイム
スイムは一宮川河口で波の影響は受けにくいらしいですが、さすがにね…


デュアスロンとなったレースの構成はコチラ:

  第1RUN =1.5Km
  BIKE = 40Km
  第2RUN = 10Km

合計51.5Kmのショートデュアスロン(?)ですね。

ガマンの”向かい風”、楽だけど蒸し暑い”追い風”


雨もほぼ止んで、路面も乾いてゆく中でのスタートでした。


でも、台風の影響による海風がね…。
平坦な海ぎわで遮るものがない直線が多いコースなので、99Tのポイントになる要素ですね。
向かい風が続いた後、折り返すとずっと追い風…といったイメージです。
 
デュアスロンの第1RUNは、中の下は過去に、同じくデュアスロンになってしまった伊豆大島トライアスロン で猛烈な足攣りの経験から絶対に頑張らない様にしています。

(第2RUNの最初に両足がガッチガチに攣ってしまい、コース脇に倒れ込んでいたところに「伸ばしてあげるから横になって!」と優しい他のランナーさんが脚の裏側全部を伸ばすように復活のストレッチを施してくれたんですよ!感涙)


頑張ったって、どの道BIKEも第2RUNも足、アシ、あし!そもそもの中の下はウォームアップ程度の6分ちょいのペースで…。

  第1RUN =1.5Km = 9:15

ん〜、…いいのかなぁ、こんなんで?!



BIKEは今シーズン自分なりに自信をつけてたけど、これも絶対に踏みすぎない様に気をつけて走ります。

九十九里トライアスロン , 99T, トライアスロン, バイク, 九十九里有料道路
九十九里有料道路がBIKEコース。ほぼ平坦、直線番長の為のコース。

ところで、ドラフティングしている気はなくても、風が強い日は前を走っている単独走行中の選手に追い付きやすい時ってありませんか?

(この人遅いな…)と思って「右から行きます!」と声をかけて抜くんですが、前に出た途端に猛烈な向かい風でペースダウン 笑


抜かした選手にはしばらく中の下のもがきを眺めてもらって、結局同じ様なメンツで抜きつ抜かれつの40Km、とかね 笑


どんぐり達がかたまると、ドラフティングにならない様にするのも結構大変です。

  BIKE = 40Km = 1:19:18 

九十九里トライアスロン , 99T, トライアスロン , トランジション
芝のトランジション。台風一過、部分的に結構ぬかるんでいました…。

この頃にはグチャグチャにぬかるんでしまっていた芝のトランジションエリアにBIKEを押して入り、二度目のRUNへ。


でね…、
なんでRUNにはドラフティングの規制がないんだろね?


中の下は今回二人程ペースがよく合う選手に会えて、お互い本当に上手に風避けのロテーションをしながら走れましたよ。


…まぁ、最後2Kmでちぎられちゃったんですけどね。

  第2RUN = 10Km = 59:46


リザルトは安定の”中の下”

と、言う事で、Totalは2:34:28
男子総合 412/674
カテゴリーで58/98

我ながら、ねらいすました様に

安定の”中の下”。

…この中の下様が走れば、ザッとこんなもんです。


でもね、そもそも完走が第一の目的のAKにとって、自分なりにトレーニングに励んで準備して、貴重なレースに出て、一生懸命自分なり納得のゆく組み立てや終わり方ができれば、こんなに気持ちよく楽しいものはないですよ、ホントに。


…まぁ、もちろん、
できればもう少し速く走れたら多少かっこいいかな…とは思いますが 笑