中の下の苦手な「スイム」、
特に「オープンウォータースイミング」のお話の第三回です。
”海に慣れた中の下”は、4シーズンを経て現在どうなのか?!
基礎は必ずプール!
でも、海の経験は海でしか得られない
もちろん、管理されていない大自然の中で泳ぐわけですから、
怪我や事故があっても全て自己責任になります。
基礎的な泳力やスキルが身につくまでは、必ずプールで練習すべきです。
海も、最初は経験豊富なインストラクターなどに帯同してもらって
一人での海トレは避けるべきですし、監視の有無や海況次第では
中止する判断やフロートなどの準備が必要だと思います。
OWSという「非日常」をできるだけ「日常」に近づける為に、
その後中の下は家族を巻き込んで年に何度も海に通う様になりました。
たとえば、
海練・セミナーに3週連続で参加してその後は娘と磯遊び、とか。
→ これは娘には大好評でした!
夏は毎年連泊で海キャンプ。監視員付き白砂のビーチでOWS、とか。
→ 一人だけ競泳水着/キャップ/ゴーグル、
ウキ輪キッズ&ウキ輪ギャルズに混ざって、かるくウキます。
横浜の海の公園では潮干狩り客を尻目に遠巻きにOWS、とか
→ ちょっと恥ずかしかった…。
こんな地道な”海練”のおかげで、
4シーズン目の2019、中の下は5,000mの【湘南OWS】を完泳!
結果は、”下の下”で制限時間ギリギリでした。笑
今年(2020年)の夏には、単独でも恐怖に負けずに1,500m以上
泳げています。…が、あくまで比較的慣れた監視員付きビーチの
遊泳エリア内で海岸線と並行して…が基本です。
帯同してくれる仲間がいればもっと沖にでたいんですけどね。
とはいえ、これは中の下的にはものすごい進歩でして…!
何度も、できるだけ長く、OWSをする時間を自らに
課し続けた事が大きかったと思っています。
中の下的克服方法は、ズバリ”OWSに慣れる”でした。
なにはともあれ、まずはプールで練習するのは
基礎的な泳力Upや、ヘッドアップなどのOWS向けの
スキルを身につけたい時に安全に練習できるのでおすすめです。
そして、どんなに泳げる様になっても、
OWSにはそれらスキルを邪魔する要素がいくつもあります。
本番で動揺しない為にも、そしてスキルの幅を広げる為にも、
事前のたくさんのOWS練習は有効だと確信をもって言えます。
まだまだやっぱり海が怖い中の下ですが、
アドレナリンのせいかOWSは少しクセになるみたいです。
これからも安全に、楽しみながら経験を積んでゆきたいですね。